GUIの強化

データセットとシリーズに対する新しいのGUI

データセットとシリーズ読み込みに関する新しいダイアログはマルチシリーズとスクリプトチャート描画をサポートします。シリーズをスクリプトチャートまたはテーブルとして1つまたは複数のウィンドウに読み込むことができます。シリーズの情報と対象のウィンドウのプロパティーは1つのダイアログにまとめてあります。

画像データの編集

画像データ編集の新しい機能のプルダウンメニューは「Analysis→Data Reduction→Visual Editing」とないます。簡単なダイアログボックスにより画像データをフリーハンドで編集できるようになっています。編集したデータは元のデータと入れ替えること、あるいは別ウィンドウへ出力することもできます。同様な機能が「Analysis→Data Reduction → Clip→Visual Clip」のプルダウンメニューにもあります。

新しい描画ツールバー

描画に関する新しいツールバーは楕円と多角形もサポートしています。クリックすることにより図形またはテキストオブジェクトを修正・変更することができます。それぞれのテキスト注釈のフォントも設定も可能になっています。

スクリプトチャートプのロパティータブ

ウィンドウにスクリプトチャートが含まれている場合、プロパティーのダイアログにスクリプトチャートのタブが追加されます。プロット順、色彩、プロット間隔やメモリの位置などが指定できます。「Tools→Settings & Colors」タブでもグローバルスクリプトチャートに対するオプションの設定ができます。

色の設定

いくつかのダイアログボックスでは「More Colors」ボタンを押すとWEBに適した多くの色が使用できるようになっています。新しい色はワークシートとともに保存されます。これらの色はWEBCOLORS関数を用いても指定できます。

SPLデバッガ

「Tools→SPL→Debug SPL」プルダウンメニューはGUIのSPLデバッガとなります。選んだSPL関数のコードは色付きで構文強調表示されます。デバッガは変数テスト、ブレークポイントの設定、標準的なステップデバッグとコードの編集をサポートしています。

ワークシートのタイトル

「View→Title」プルダウンメニューでワークシートのタイトルとフッターのテキストを設定することができます。各注釈をクリックすることによってフォント設定を変更することができます。