MATLINK
DADiSP 6.5 |
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機能 |
6.5新機能の概要 |
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プレスリリース |
MATLAB コード実行化モジュール
MATLINKによってMATLABプログラムをDADiSPから直接実行でき、MATLABとDADiSP間のデータのやり取りも可能になります。MATLABのカスタム関数やスクリプトまたは組み込んだ関数やスクリプトをDADiSPの関数のように実行することができます。 ActiveX Automationインターフェイスを用いて、配列、スカラーまたは文字列データを高速バイナリ形式にしてDADiSPとMATLAB間で容易に交換することができます。
動作原理
MATLINKの強さと使いやすさの鍵はDADiSPが作るMATLABオブジェクトにあります。MATLABオブジェクトはMATLABでの任意の式の実行を可能にし、その結果をActiveX利用してDADiSPへ返します。コードはMATLABで実行中であってもDADiSPへ返される結果はMATLABでの計算と同じものになります。
ml . 構文
MATLABオブジェクトのデフォルト名はml .となります。DADiSPから任意のMATLABコードを実行する場合、ml. とMATLABのオリジナル関数を以下のように指定します。例として、以下のDADiSPコマンドでは現在のMATLABのバージョンを表示します。 ml . version MATLABのバージョンがDADiSPにテキスト表示されます。MATLABへの接続は自動的に行われ、初期設定などは必要ありません。