応用分野 水中構造物の散乱

水中での適用例 - 応用分野詳細
 ソナートランスデューサの設計
 ソナーアレーの設計
 水中構造物からの散乱

水中の容器は、周囲の流体媒体の境界要素に連成された構造シェル・メッシュでモデル化することができます。

潜水艦による平面波の散乱




2D水中構造物


一つのデッキを備えた無限に長い円筒シェル(単純に理想化された潜水艦)は、傾斜角からの入射波を散乱します。デッキは薄いプレートで、高次のモードで励起されます。また、円筒シェルは、音波の波長よりはるかに短い波長に反応します。これらの条件の下では、流体の負荷は、構造的に顕著な追加の質量効果を持っています。圧力場は、円筒の表面で消えて行きます。進行波の発生は、低い周波で著しく回折されます。しかし、周波数が大きくなるにつれて、影の領域が出現します。

2D水中構造物のモデル

100Hzでの構造の振動と圧力場のアニメーション

200Hzでの構造の振動と圧力場のアニメーション

300Hzでの構造の振動と圧力場のアニメーション

400Hzでの構造の振動と圧力場のアニメーション

500Hzでの構造の振動と圧力場のアニメーション





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