応用分野 ソナートランスデューサの設計

水中での適用例 - 応用分野詳細
 ソナートランスデューサの設計
 ソナーアレーの設計
 水中構造物からの散乱

アクティブ ソナー トランスデューサーは、通常、圧電セラミック素子の電極の両端に加えられた交流電圧によって励起されます。発生された運動は、水に接している放射面に機械的に伝達されます。パッシブ トランスデューサーに対しては、流体中の励起が、流体・構造のインターフェースで運動を発生させ、セラミック素子を振動させ、その結果、検出電流を発生させます。

セラミックは、圧電要素でモデル化されます。その他の機械的な部分は、標準の有限要素でモデル化されます。周囲の流体は、境界要素や音響有限要素と波形包絡要素(Wave envelope element)の組合せでモデル化されます。

一般的なトランスデューサーのタイプ

PAFEC-VibroAcousticsを使ってのトランスデューサー解析で予測できるもの

水中のリング トランスデューサーの圧力場

ブリージング共振点以下の低周波では、多くの場合、最大圧力がリングの内部表面で生じます。

ブリージング共振点以下の低周波では、多くの場合、最大圧力がリングの内部表面で生じます。
(図の下端が対称軸)
 

ブリージング共振点よりかなり高い周波数では、多くの場合、最大圧力が対称軸上に生じます。

ブリージング共振点よりかなり高い周波数では、多くの場合、最大圧力が対称軸上に生じます。
(図の下端が対称軸)

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