DADiSP / ISF 1.1 の機能詳細

Tektronix Instrument Specific File

COMTRADEデータファイルインポートモジュール

Tektronix計測器固有ファイル(ISFファイル)は、GPIB計測機器から取得したチャネルデータを、GPIB Waveformコマンドに応じた計測器と同様のフォーマットで保存します。ISFデータストリームは元のバイナリデータに沿ったASCIIプリアンブルで構成されており、プリアンブルは元データを実数変換するためのサンプリングレート、単位およびスケールパラメータを含みます。以下に、典型的なISFデータストリームの例を以下に示します。

:WFMPRE:BYT_NR 2;BIT_NR 16;ENCDG BIN;BN_FMT RI;BYT_OR MSB;NR_PT 10000;WFID "Ch1, DC coupling, 2.0E0 V/div, 1.0E-5 s/div, 10000 points, Sample mode";PT_FMT Y;XINCR 1.0E-8;PT_OFF 0;XZERO 3.5E-4;XUNIT "s";YMULT 3.125E-4;YZERO 0.0E0;YOFF 0.0E0;YUNIT "V";:CURVE #520000

DADiSP/ISFモジュールは、プリアンブルを自動的に処理し、適切なサンプリングレートと単位に沿ってスケール化したデータを生成します。

ISFフォーマット

指定・未指定どちらのフォーマットによる1バイトまたは2バイトの整数データが対応しています。Tektronix計測機器は幅広い機器のISFファイルを生成することができ、対応するオシロスコープにはMSO4000, DPO4000, MSO3000, DPO3000, MSO2000, DPO2000, TDS3000, TDS3000B, TDS3000Cが含まれています。

簡単なメニューインタフェース

DADiSP/ISFモジュールは、DADiSPのワークシートを用いて動作し、ボタン操作でアクセスします。ISFユーザーインターフェースは重要なファイル情報を表示し、元データの取り込みおよび適切なスケール処理に対応しています。データの変換は、txtファイルやcsvファイルなどを必要としない直接的な処理となっています。

完全な解析システム

DADiSPは、ISFデータを使用した完璧な解析、表示、処理環境をサポートします。 DADiSP/ISFモジュールをDADiSPに取り入れることで、SPL、マクロ、コマンドファイルを通してデータインポートおよび解析アプリケーションを自動化して使用することが可能になります。

推奨環境

DADiSP/ISFモジュールの使用には、DADiSP 6.5 B05以上の動作環境が必要です。アップデートのご相談は弊社までご連絡下さい。

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